更新担当の日から大分遅れました、新城です。
っていうか、また趣味で聴いてる音楽の話です。興味の無い方に本当に申し訳無い。
Gonjasufi / A Sufi & A Killer
去年出たアルバムですが、予想外に騒がれなかったのでビックリ。名門Warpからのリリース。
Flying Lotusのクラシック「Los Angeles」のくせ者揃いの客演陣の中で、一際輝いていた彼の1st?アルバム。大半の楽曲をThe Gaslamp Killerがプロデュース。
期待通りのサイケな音が全編通して聞けるのですが、レゲエからヒップホップ、更には中近東のフレイバーまで漂うジャンルレスな作品になっています。
何より彼の魅力はそのスモーキーな歌声。ローファイな編集も相まって、何とも言えない怪しい雰囲気が漂っています。
特に暑くなり始めているこの季節にぴったりな一枚です。風の通りが異常に悪い部屋の中で扇風機の風に当たりながら、溶けて生ぬるい水枕をしてうなだれながら聴く、そんなシチュエーションがよく似合うアルバムです。
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