ビール愛好家の方々お待たせいたしました。
久方振りの世界ビール紀行になります!
第6回はアイルランドが誇る黒ビール・ギネスビールです!
ラガー・タイプを好む人々の多い日本でも、エール・タイプのギネスの生ビールを味わうことが出来るパブがかなり増えてきたと思います。
『ギネスビールがなければパブを開けない』とも云われている程、世界各国で飲まれている人気のビールです!!!
1756年、創始者の Arthur Guinness(アーサー・ギネス氏)によりギネス醸造会社創業、
1759年にギネスビールが誕生!
他のエールとの違いは発芽する前の大麦を焙煎し製造する点
(当時、麦芽に税金が掛かっていた為)、アーサー・ギネス氏が考案)。
独特な黒褐色、苦味、コク、そして混合ガスによるクリーミーな泡.....
ギネスビールの醍醐味です!!!
缶のギネスビールを持ってみると、コロコロと音がします!
ウィジェットと呼ばれるプラスチックの玉が入っていて
その玉の中には炭酸ガスと窒素ガスが入っていて、缶を三時間以上冷蔵庫でしっかり冷やした後に缶を開けるとウィジェットからガスが出てきめ細やかな泡を発生させます。
ギネス社は1997年にはグランドメトロポリタン社と合併しディアジオ社を形成。
現在はディアジオ社のビール部門という扱いになっている。
Kilkenny(キルケニー)綺麗な琥珀色をしたキレとコクのあるビールも製造!
因みに、ギネス社と言えば "Guinness World Record"(ギネスブック)も有名。
1951年、ギネス社の当時代表取締役のサー・ヒュー・ビーバー氏が仲間と狩りをしていた際、
『世界一速く飛ぶ鳥は、ヨーロッパムナグロかライチョウか?』と議論になり、こういう事を調査し集めた本があればと調査を依頼し、
1951年にギネスブックの初版が発売された。
ビール愛好家の чина がレポートしました!
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